1989-05-25 第114回国会 衆議院 社会労働委員会 第5号
あとは脳外科のマイクロサージェリー装置とか定位脳手術装置というようなのはゼロですね。人工透析も、血液浄化装置はゼロですよ。がんの放射線診療に当たりますリニアックは出水の市立病院に一台あるだけ。ベータトロンとかコバルト60の遠隔治療装置とか、そういうようながんの放射線治療のものもほとんどありませんね。それじゃ心疾患の集中治療室等はあるのかと調べてみると、これもない。CTは市立病院に今度入れるという。
あとは脳外科のマイクロサージェリー装置とか定位脳手術装置というようなのはゼロですね。人工透析も、血液浄化装置はゼロですよ。がんの放射線診療に当たりますリニアックは出水の市立病院に一台あるだけ。ベータトロンとかコバルト60の遠隔治療装置とか、そういうようながんの放射線治療のものもほとんどありませんね。それじゃ心疾患の集中治療室等はあるのかと調べてみると、これもない。CTは市立病院に今度入れるという。
○政府委員(正木馨君) これも御指摘で調べたわけでございますが、たしか昭和三十九年の八月だったと思いますが、一例、定位脳手術を行ったケースがあるというふうに聞いております。
なお、脳の手術は単に定位脳手術だけではありませんで、脳腫瘍の場合には腫瘍を取るとか、あるいは欠損、閉鎖、癒合がある場合にはこれを開放するとかいろんな手術がございまして、ここで行われております手術は定位脳手術でございます。
最近やっている手術をこの間見ておりますと、定位脳手術というのをやっている。いわゆるステレオという手術であります。これを見ていると、レントゲン写真を三十枚くらいとっている。その手術をしながらとっている。これは脳の中枢のある細胞の核、そこを固定いたしましてそのところをさがし出す。